目の毒



PSO2のために初心者がPCを自作する話 パーツ選び編

今回、人生で初めて自作PCに手を出しました。
何もかも分からない状態で始まって不安の中作業し、ついに無事にPCが起動するところまで完成させることができました。
それから数週間経ちましたが特に異常なく稼働しているので紹介記事を書き残します。
b0046759_10024336.jpg
いろいろ問題もあったけど…今までお疲れさまでした。
[富士通 ESPRIMO DH70/GN]+20型ワイド液晶,付属キーボード

まず、そうなるに至った経緯から書き残します。本題に入るまで少し長いかもしれません。

<目次>
・自作PCを組むに至った経緯
・パーツ選び
・値段





<自作PCを組むに至った経緯>
約一年前にメーカ製のPCの電源を入れかえて動作安定して過ごしていました。
その当時には既にPSO2に"設定6"というさらに高度なグラフィック設定が登場していて、昔試しに使用中のPCでやってみたことがありましたが…
---
バンク/ポリシャス? @bank3029 2016年3月1日
PSO2の設定6ベンチマーク試してみよう 貧弱PCでどこまでいけるかな

5000弱でした設定6ってなんか妙に白っぽいし設定5でいいんじゃない感

---
CPU使用率やGPU温度などを視覚化するソフトで監視していると、設定6でGPU使用率が100%に近かったり温度が60℃を余裕で超えたりしてかなり無理に動作しているように見えました。(数値に関しては記憶が曖昧だけどこのまま動かすとやばいってのは覚えてる)
PCが火を噴いたら困るので、それ以来封印した"設定6"に憧れつつ"設定5"で過ごしていました。
今にしてこのツイートみると「何強がってんの」って感じですね……。


それからしばらくした2017年9月のこと。
安定していたはずのPCに、再び電源が不安定になる症状が出始めました。電源を換装してから1年ほど全く発生しなくなっていた「Windowsを起動しています。」のメッセージの最中にフリーズする症状が再発し始めたのです。この恐怖ときたら、文字通り背筋が凍る思いでした。
その時はたまたま1回だけかな?と思ったものの、うまく起動するときもあれば次はダメ、その次もと、だんだん頻度が増してきました。
いずれPCが再起不能になってしまうのではないかという不安が襲い、ついにPCを新調する決意をしました。
(起動失敗は電源が原因のことが多いとのこと)

もうこれに懲りたので、PCを買うならばメーカー既製品は何があっても絶対に購入しないという"鋼鉄の威信"を持って次を考え始めました。
やはり"設定6"の邪念が拭い切れなくて、BTO(Build to Order)パソコンを販売する「マウスコンピュータ」や「ドスパラ」という、いわゆる「PSO2推奨PC」が並ぶサイトを以前から時たま眺めたりもしていました。

そこでネックになるのがPC本体のサイズです。
これまでお世話になってきたメーカPCは「スリムタワー型」と呼ばれる本体が比較的細身のPCです。しかしBTOとなると「ミドルタワー型」が基準となり、スリムタワーと大雑把に比較すると横幅2倍、奥行き1.5倍、高さ微増と、同じ場所には設置できなさそうな抵抗感あるサイズになってしまいます。
PCは机に置いていたので、それと同じ使用感覚で且つそれなりのスペックが欲しい。けどBTOのサイトには性能が棒グラフで抽象的に書かれたり、ベンチマークの数値は出てるものの、どの数値なら最適なのかさっぱりわからない。
決定的なのが! どのBTOメーカーを見ても本体の箱が黒くてデカくてダサい(か、もしくは奇抜なデザイン)のしかない……。こんなの目に付くところに置きたくないよ!
じゃあ自分で好きなの選んで作ろう!!! という思考に至ったのでした。グラボ増設したし電源も換装したしなんとかなるでしょの精神。


<パーツ選び>
自分でPCを一から作るとなると、まず初めにPCを構成するパーツを選ぶところから始まります。
新しいPCで何をしたいのか? それを実行するのにどれほどのスペックが必要なのか? 予算は? いろいろな理由を探して自分に当てはめてパーツを取捨選択していきます。
自作PCなんて初めてだから、ありとあらゆる専門用語がわからなかった。ケースを見れば「シャドウベイ」という単語の意味を調べる必要があったりしてなかなか進まない。
それでも一つずつ言葉を理解して、それを選ぶ理由を見つけていくのが楽しい作業でもあったりしました。自作PCの道を選んだのは勉強する意味も込めてなのでとても有意義な時間でした。(しかしPCの状態からしてあまり猶予はなさそう。)

自作するうえで「これだけは譲れない」というパーツを決めて、それをもとに他のパーツを選定していくのがスムーズでいいと思います。私の場合はケースをメインに考えていきました。
あとPSO2は最新のグラボだとGTX1050もあれば設定6いけるそうなのでそこも気に留めておきます。

これらを気にしながら選べばOK!!と自分なりに図にまとめてみたよ。
b0046759_17021742.png
(クリックで拡大)

こうしてみると多いね…。(抜けがあったらすみません。)間違った規格のパーツを買ったら取り返しがつかないので事前に念入りに確認します。
なんだこれ面倒くさい!と思ったらBTOでPC買うのが無難。


■PCケース
[確認事項]
・対応マザーボード
・ケースのサイズ(単純な設置面積に加え、横幅…CPUクーラー、奥行き…GPUの長さ等)
・取り付け可能なケースファンの直径

マザーボードにはいくつか種類があって、"ATX"や"Micro ATX"がある。
一般的に使われるのが"ATX"という規格で、サイズの小さいケースで作るなら"Micro ATX"が選択肢になるらしい。その辺りは初心者にはレベルが高そうなので"ATX"が入るケースでなるべく小さめなものを選びました。
あまり小さいケースになると電源の取り付け位置が変だったりエアフローがいまいちだったりするようです。
LEDやデザインの見た目重視か、拡張可否や空間の広さの実用性重視か、ここは個人で好みがわかれるところ。安いのも高いのも種類が豊富で迷いますね。

■マザーボード(M/B)
[確認事項]
・マザーボードの規格
・対応CPU
・CPUの規格

ケースは"ATX"のタイプが入るものを選びましたので当然マザーボードも"ATX"を選びます。
またCPUにも規格があってそれに対応したマザーボードでないと取り付けることができません。詳細は後述するとして"LGA1151"という規格に対応したマザーボードになりました。

さらにいうとメモリにも規格があるみたいです。この辺はマザボを決めた後に対応する中から選ぶ感じで。

■CPU
[確認事項]
・Intel or AMD
・型番、世代(GPUの性能との兼ね合い)

AMD製のCPUの方が高性能で比較的安価とのことですが、内臓グラフィックが無いそうです。今回は初心者なのでより一般的なIntelにしました。
そこで次に問題になるのが型番?です。Corei5とかi7とか。コア数とかよくわからないけどもちろん数値が高いに越したことはありません。しかしその分値段も跳ね上がります。
Corei5が約2万5千円に対してi7になると3万3千円です。消費電力なども上がるので身の丈に合ったものにするのが賢い選択でしょう。
後述のGPUに関して言えば、高級なGPUを搭載するつもりは無かったのと、今の世代のGTX1060までならi5で大丈夫との情報があったので安価なi5にしました。

今のIntelの第7世代は"LGA1151"というソケットらしいのでそれに対応したマザボを選びます。

■グラフィックボード(GPU)
[確認事項]
・ケースに収まるサイズか
・補助電源の有無

この辺りは数年前にグラボを追加したときに確認した事項と同じですね。
PSO2が設定6で動くラインを考えました。最新の3DのPCゲーはやらない想定だったので"GTX1050Ti"にしました。
GTX1060 6GBと悩んだのですが、ボードの全長が長くて今回買う予定のケースに入ることは入るが、見た目が息苦しいことになりそうだったのが1つ目の理由。
値段がGTX1050Tiが1万5千円、GTX1060 6Gが3万円前後と倍近く違っていたのが2つ目の理由。
「PCパーツ1個3万とかNintendo Switchが買える値段と同じってどういうことなの……」と謎の葛藤があり、どうにも納得できなくて。
PSO2以外にもいろいろ最新の3DゲームをするならGTX1060が安定とのこと。

補助電源はメーカ品PCじゃない電源ならたぶんデフォで付いてるはずなので、自作ではあまり気にしなくていいです。

■電源
[確認事項]
・80+認定の有無
・電源容量

電源容量を計算するサイトがあるのでそこで計算してから決めるとよいでしょう。余裕をもってその計算値*1.5倍くらいを確保しておけばよいのだとか。
それでも最近は昔ほど電気を食わないため高性能グラボでなければ500Wもあれば十分らしいです。
この辺は「推奨PC」を売っている通販サイトを見て、CPU、グラボの組み合わせに対してどの程度の電源容量を積んでいるかを参考にするとよいと思います。
80+認定されていれば普通に使う分には容量も足りるようです。どうしても不安なら多めでもいいんじゃないでしょうか。

■メモリ
[確認事項]
・マザーボードのメモリ規格

「DDR4-2400/2133」等、マザーボードのメーカサイトを見ると書いてあります。
それにあったメモリから選ぶようにしましょう。このメモリ規格は2通りの書き方があるようで紛らわしい。
メモリの容量はゲームするなら16GBあったらいいと言われていますね。実際に自分も今のPCに積んでる8GBだときついと感じる場面があったため16GBにしました。

■ストレージ
SSD1個とHDD1個の構成にしました。
M.2 SSDだとさらに速いらしいです。調べてみると値段もSSDとさほど変わらず、なかなかよさそう。
だけどマザーボードに接するように設置することからかなりの熱を持つらしいです。そう聞いて故障が怖かったので、安全をとってSSDに。好きなメーカにすればいいと思います。
ゲームするなら追加でゲーム用SSDがあったほうがいいとか。これは後でいくらでも追加できるので、今は必要最低限にします。

■CPUファン
CPUは発熱するので熱を逃がしてやらなければなりません。
他にも熱を逃がす仕組みで「簡易水冷」と「水冷」があります。ただし難易度は上昇します。とっつきやすいのがCPUにくっつけてファンを回して空気の流れを作る「空冷」です。
せっかく自作するならそこも「自分で選んで取り付けてみたい衝動」に駆られ購入。正直i5程度ならCPUを買った時に付属するリテールクーラーでいいのかなと思いました。
GPUと同じ理由で比較的サイズが小さそうなのを選択。

■OS
なんかよく知らないけど、DSP版?とかいうパーツ付属のOSを買うと安くなるとかいう謎制度がある模様。
OSって意外と高価だし、機能は一緒なのだからできることなら安価で手に入れたいところ。しかし初心者は下手に手を出すべきではないと予見し、通常通り購入。
自作PCが安いといわれるのは部品を使いまわしたり、こういうところで値段を抑えられるテクを知っていればなのでしょうね。

■ケースファン
PCケース内部に空気を循環させて熱を逃がすためのファンです。
ケースに最初からついているものもあります。自分が選んだケースにも1個ついているのですが、せっかく自作するならそこも「自分で選んで取り付けてみたい衝動」に駆られ(2回目)追加で購入。
12cmと14cmのどちらかが一般的みたいです。取り付け可能なケースファンはケースのほうのスペックに書いてあるので、確認してから選びましょう。
無駄にLEDで光らせるファンがトレンドみたい。

■光学ドライブ
PCケースは光学ドライブが入らないタイプを選択したので今回は買いません。必要になれば外付けで対応できます。
そもそもBlu-rayをPCで再生するには専用のソフトがいるみたいだし今はいらないかな。


<値段>
1~2週間ほどパーツを選定して全部通販で購入。
あまり変な構成にせず、広く出回っているメーカを基準に選んだりしました(少なくともそのつもり)。メーカについてはこちらを参考にしてます。
◆自作パソコンのパーツ選び:メーカー名に親しむ

PCの構成は人に見せられるほど綺麗なもんじゃないと思うのでここでは割愛させてください。
ゲームするのに必要最低限の事だけ書くとこんな感じ。
[CPU] Core i5-7500
[GPU] GTX1050Ti

そしてパーツのお値段が合計で約14万円
もし自作PCの玄人に見られてしまったら「CPUはi5だし、GPUが1070でもないのに何に金かかってるの?」って言われそうですね……。本人が納得してるからいいんです。
次回詳細を書きますが、BTOサイトで同じ値段のPC探したほうがもっと高性能なのが手に入ると思います。

これにプラスしてディスプレイとキーボードも新調して、これまで使ってきた富士通製品と完全に関わりを断ちます。
そもそも今まで使っていたディスプレイは少し小さい画面だったのでこの機会に1920*1080のフルHD対応にしたかったんです。
キーボードは正直、富士通付属品の省スペースキーボードが意外と使いやすくてよかったんだけど、どうしても富士通から逃れたかったので適当なのを購入。キー配置や打鍵感も変わって慣れるのに時間はかかりそう。それでもそのマイナス面を打ち消すくらいに無線キーボードが快適だった。
マウスは前のが壊れたタイミングでPSO2で3ボタンに対応可能なものに買い替えてたのでそれを流用します。


次からこの部品たちを組み立てて1つのパソコンにしていきます。
高い買い物なので緊張の連続です。

[PR]
by bank3029 | 2017-10-22 10:41 | Comments(0)
<< PSO2のために初心者がPCを... リアルイカロゴキーホルダー >>


グッズ情報やゲーム日記など、気ままに更新。PSPo2は「ポリシャス」、バンブラDXは「バンク」で投稿。
カテゴリ
リンク
最新のコメント
検索
以前の記事
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2004年 11月
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧