デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」
2週目にしてようやく今日、鑑賞してきました。
率直な感想を述べると、これに2時間と1800円をかけるのはとてもじゃないですがおすすめできません。
今までは目に付くところがあれどそれなりに楽しんではいたつもりでいた。でもこの5章に限ってはとうとう何も楽しかった感想が出てきませんでした。
あまりに細かく書くのもバカバカしいので要点だけ忘れないうちに書き出します。
<わるいところ>
・現実世界に戻るのあっけなさすぎる。デジタルワールドへ行く意味あったのか
・ヒカリの各所の電波発言が物語を誘導するために無理やり発せられているように感じる
・こんな時に怪談話を!?
・デジモンとパートナーの関係が何もなかったの如く元通り(報告する?辺りからするに)。というかリブートする意味あったのか
・姫川さんの行動が全く持って意味不明そして進展なし。その電磁砲やピストルはどこから?
・キービジュアルにもいるオファニモンが本当に最後に一瞬だけ姿見せただけでした
・前半からもう最後の最後までほぼ会話で非常に退屈だった
・俺たちの敵はいったい誰なんだ! 誰と戦っているんだ!?(それは視聴者のセリフだよ)
・ホメオスタシスとかイグドラシルの意思とか、誰が何の目的をもってどの陣営として誰と戦っているのかさっぱりわからなくておいてけぼり状態だった
・止め絵が相変わらず。人の表情も目に付くぐらい崩れている場面が何度かあって気になった
・亀裂を飛び越えて語るヤマトがまた戻ったりと無駄な描写が多い。烏龍茶はもういいです
・ラストなぜヒカリが? なぜオファニモンとラグエルモン(ダガン)が? 経緯や理由が想像つかない。
<いいところ>
・ジエスモンがかっこよかった
・進化ではない変化(モードチェンジ)の概念が語られた
映画って普通見る人を楽しませるためにやるものなんじゃないのかなぁ。章が決められてるから埋め合わせに流したような印象がしました。