新シリーズが映画で展開されると聞いていろいろ思うところがあった『デジモンアドベンチャーtri.』を見てきました!!!
今回放映されたのは「第1章 再開」です。
2章、3章と続いていくらしいですが、これテレビアニメじゃだめだったのかな?
そのちけっと
もう何年ぶりかに映画館に足を運びましたよ。自分が最後にみた映画は確かそう…ハリーポッターの2個目とかの映画だった気がします。
結論から言うと…始まったばかりで何がなんだかわからねェ!
まず気にかけていたのが人間キャラクターの声優が初代からがらっとかわったことでしたが、意外にもその点は違和感がありませんでした。
掛け合いなどの雰囲気は当時のままで普通に主人公達が成長した姿と思ってすんなりなじんでいるように思いました。
声意外に気になったことといえば、タイチが暴走したデジモンによって破壊された街を見て悩む姿と、光子郎のネタについて。
タイチが悩む姿が何度か出てきますがその場面に対する意味があまり理解できなかったのが正直な所。どっちかって言うとヤマトがそういうこと言い出しそうな気もします。
「あの頃とは違うんだ」というセリフもあって、単純に敵を倒せばよいということではないという心理面での成長も表していたのでしょうか。
そのセリフについて、状況にもいえることですよね。
昔は「選ばれし子ども達」としてデジタルワールドで誰も知らないような冒険をしてきた。
一方、高校生になった彼らは、特別扱いをされていたりしました。「ゲンナイ」さんが一般人にコンタクトしてデジモンに関する情報を与えて国家?の専門機関を組織させて、"いかにも"な黒服を着たSPがタイチたちを護送だのなんだので、キーマンとして扱われています。
かつてAiMの(一番好きな)『Moving on』なんか聞くと、その歌詞との状況の差がよう現れてる言葉だななんて思ったり。
あと光子郎の扱いがなんかひどく無いですかね!!
両親の結婚記念でウーロン茶頼むくらいならまだ懐かしい程度ですけど、皆で集まって状況整理してるときに誰も聞いてないのをいいことに「緑茶」だの「ジャスミン茶」だの好き勝手言わせてかわいそうに。
そもそもそんなに好きだったっけウーロン茶?
「だんだん」とか過去映画ネタ出すのもいいけどもうちょっとわかりにくく軽く出す程度でも良かったんじゃないかな~。
あと言い忘れたけど「心配しなくてもおにいちゃんが一番好きだよ(タケル)」のセリフはわりとアウトだと思う。
ストーリーについては、正直はじまったばかりでわからないことだらけ。
当然といっちゃ当然か?
・突然アグモンがこの世界に来れた理由
・意外とオメガモンになろうと思えばいつでもなれる
・アルファモンの目的
・新しい選ばれし子ども登場
・そのパートナーのメイクーモンがかわいいのと意味ありげな赤い発光したり
・時々姿を現すハックモンの意味
・丈先輩に彼女が出来た
実は人間世界に危機が迫っていて、それを知らせる又は阻止するためにゲートとはまた違う経路で来ようとしたが、その間に記憶を失ってしまって…ってこれはサイバースルゥースのストーリーだった。
正直な話、第1章みただけじゃ何がなんだかって感じです。
進化バンクは卵の時間がちょっともっさりしてるけど戦闘シーンは抜群にかっこよかった。
最後に、クロスウォーズとかで新しい試みもいろいろ見られましたが、結局初代に戻ったというのがちょっとさびしかったりもします。
個人的にはクロウォも大変楽しめたけど、大半のファンに求められてたのはこういうことだったのかなぁという温度差みたいなモノを感じてしまう。
でもこれも最後まで見るよ!!
そういえば、劇場来場特典が2日目最初の上映時点ですでにもらえなかったけどこんなもんなんですか? 広島の狭い物販スペースにはデジモンのパンフくらいしか置いてなかったし、グッズを期待して行ったのに肩透かし食らっちゃいました。
870円
上映している劇場も全国で10箇所(しかも3週間限定)だし、ニッチな需要なんでしょうか…。